5/4 日本公開の「I, Tonya / アイ,トーニャ」を一足先にアメリカで観てきた【感想・評価】
2018年5月4日より日本でも公開する映画「アイ・トーニャ / I, Tonya 」を一足先に観てきました!
その感想をシャアします!
なんとフィギュアスケートのオリンピックメダリストがライバル選手を試合直前に襲撃するというかなり衝撃的な事件を元にした映画です。
もし日本で起きたら間違いなく大ニュースになるようなことですよね、、
この映画は実際にライバル選手を襲撃した「トーニャ」というアメリカ人のフィギュアスケーターがどのような人生を送ったのか?なぜ襲撃をしたのか?がわかる自伝的な映画です。
主演は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 で有名になったマーゴット・ロビーです。
Wolf of Wall Streetではものすごくセクシーなモデルの役でした。
こんな感じでものすごくセクシーだったのに、
本作ではこんな感じになります(笑)
化粧の力ってすごいんだなぁと(笑)
だけど、同じ人物なのにこれだけ役を使い分けられるのは本当にあっぱれです。
今回も役作りが半端ないです。
本当に演じれる幅が広いなと感じます。
簡単なあらすじ
1991年のフィギュアスケート全米選手権。トーニャ・ハーディングはアメリカ人として史上初めてトリプルアクセルを成功させた。
この偉業はトーニャの名前と共に不朽の業績として後世に語り継がれていくはずだった。しかし、1994年に事態は暗転する。
リレハンメル五輪のアメリカ予選で、トーニャはライバルのナンシー・ケリガンを襲撃して出場不能に追い込んだのである。この事件によって、トーニャの業績を正当に評価することが困難になってしまった。順風満帆のキャリアを歩んでいたはずのトーニャが何故このような愚行に至ったのか。その影には幼少時からトーニャに言葉の暴力を振るってきた母親、ラヴォナの存在があった。
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル - Wikipedia
トリプルアクセルを決め、アスリートとしては圧倒的な成績を残していたトーニャ、
しかしその生意気な言動でフィギュアスケート界からは嫌われます。そして世間からも強いバッシングを受けます。
性格もひねくれているトーニャ
しかし、そんな背景には偏った思想をもつ母親がいて、さらにDVを振る最悪なボーイフレンドがいるなど、、
実話を元にした映画なのでリアルなストーリーにどんどん引き込まれています。
予告編
実際に観た感想
星 3/5 ★★★☆☆
あまり積極的におすすめする映画ではないです。
全体的に暗い映画です。
主演のトーニャが本当にひねくれていて、周囲に迷惑をかける生意気な人物なので
彼女の発言で笑えるところは多少あります。
しかし、トーニャ自身やその母親、ボーイフレンドなど救いようのない人物が多く、どうしようもない現実を突きつけられます。(笑)
トーニャが成長していく映画でもないです。また襲撃に対して同情的な理由があったわけでもないので感動もしにくいです。
そのため、個人的にあまり面白いとは思いませんでした。
正直映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のほうが何百倍も面白かったですね。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はマストで観なければいけない映画です。
まだ観ていないという人は絶対観てください!!!
本当に観ないのは絶対損です。